有料老人ホーム資料収集と比較検討
複数のホームの資料を収集し、それらを比較・検討します
5.パンフレットや重要事項説明書など有料老人ホームに関する資料を集める
これまでの作業で、「希望する条件」「資金計画」についてある程度まとまってきましたので、今度は実際に希望に合致または近い有料老人ホームの資料を集めていきます。
- 必ず複数の有料老人ホームの資料を集めましょう。仮に条件に合致するホームが1つしか無い場合でも「そのホームの価格帯の数百万上の施設」「そのホームの価格帯の数百万下の施設」といったような比較用のホームの資料も収集することで、対象ホームとの比較が可能になります。
- 資料請求は「有料老人ホーム総合ご案内センター」にお任せください。希望する条件(地域、予算など)をお知らせいただければ、希望にあうホームのパンフレット等の資料を送付いたします(リンクが開かない方はコチラからどうぞ)。
6.比較・検討
集めた資料から有料老人ホームを比較し検討します。この時に、より多くのホームを比較検討することで、「サービスや設備等の内容」とそれに見合う「料金相場」がある程度見えてきたりして、単に価格が「安い」「高い」といったことで判断をせずに、「このサービスや設備の内容の割に安い・高い」といった判断ができるようになったり、それぞれのホームの特徴(優れている点・劣っている点)がより鮮明に見えてくるようになるでしょう。
最後に、比較検討に際して注意すべき点をあげます。
- 有料老人ホームのパンフレットにホーム側に都合のいいことばかりの情報が並んでいないか?まぎらわしい表現はないか?
- 広告に関する規制やガイドラインに沿った記載がされているか?
- 文字が小さいなど、高齢者向けの書面に対する配慮がかけていないか?
- ある程度、有料老人ホームの絞り込みが完了したら、より深く調査するために「介護サービス情報の公表制度 (外部リンク)」「福祉サービス第三者評価(都道府県のホームページなどに掲載されています)」に関する情報がインターネットにて公開されていますので、これらの情報も参考にすると良いでしょう。